音楽を学ぶにあたり、音楽の基礎知識を持ち、
正しく「読める」「話せる」「聴ける」ことは
理解の深さや速さにとても影響します。
読譜を正しくするためには「音楽の単語や文法」とも
いえる、楽典や和声などの「音楽理論」を。
音楽を聴いて楽譜をイメージ(耳コピー)するには、
「リスニング」のように聴き取り力を付け、
記譜の仕方を学ぶ「聴音」でトレーニング!
初見で音符と音を取り、音程通りに歌うには
「リーディング」のように「新曲視唱」の
トレーニング!
など、演奏をするには楽器のテクニックだけでなく、
基礎の知識と音楽力があるに越しません!
今まで見えなかった表現や意図が読めるようになる。
「見えないことが見えるようになる面白さ。」を
ぜひ手に入れてください♪
・楽譜の表記に使われる音符や記号などを学びます。
・長調・単調など調について学びます。
・音程について学びます。
・ハーモニー(和音)について学びます。
・転調や移調について学びます。
・調を判定できる力を付けます。
・ハ長調の四分音符(休符)、八分音符(休符)などを
使用した簡単な課題から行います。
・徐々に調号(♯・♭)を増やし、十六分音符や三連符など
複雑なリズムの課題にチャレンジしていきます。
・聴音では単旋律でレッスンをし、進度を見ながら2声、
和声レッスンに入ります。
・新曲視唱では無伴奏の課題から始め、伴奏付きの課題
ではアナリーゼ(楽曲分析)を大切にした演奏が
出来るようにレッスンをしていきます。
・コード譜は有るけど楽譜が無い…
・メロディ譜は持っているので、
これに伴奏をつけて演奏したい!
・伴奏をもっと工夫してかっこいい曲にしたい!
といった願いを叶えるためにも基礎知識が必要です♪
そして伴奏によってその曲の雰囲気やカッコよさなど、
曲のイメージが随分と変わります。
例えば行進曲にレガートの効いた流れるような
伴奏をつけるとなんだか「ん?」となりますね。
曲にはその曲に合った「伴奏」がある!
あなただけの素敵な伴奏がつけられるように
していきましょう♪
【具体的なレッスン例】
・まず調の勉強をし、コードネームを学びます。
・簡単な伴奏のパターンから初めて、跳躍を使った
伴奏やアルペジオを使った伴奏など複雑な形を練習し、
様々な形を組み合わせて「自分流」の素敵な
伴奏を作っていきましょう。
ドラマティックソプラノ。
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。
M.カルデロー二声楽プレミアムマスターコース修了。
ディプロマ取得。
第55回西日本国際コンクールファイナリスト。
オペラコンサート、ジョイントコンサートなどの
演奏活動を行う。
カワイピアノ演奏グレード5級、講師グレード5級取得。
LOCOMA JAPAN株式会社代表取締役。La LOCOMA SALON代表講師。
指導歴30年。延べ200名以上の生徒を指導。